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2008年10月 5日 (日)

M1 かに星雲

M1_08100300xlr1dclrgb1_tr一昨日撮ったおうし座の超新星残骸、かに星雲です。このところ、晴れそうに晴れないイライラ状態が続いていますが、一昨日は、0時過ぎから急に雲が切れてきて、まれに見る安定状態の予感がして、翌日の仕事も顧みず撮影してしまいました(笑)

撮影の方はいつも通りFocusMaxでGフィルターを使って、Vカーブを描き、フォーカスの中心部を求めてから、再度MaximのFoucusモードで、星像を確認してから撮影開始です。RCL-50(2枚玉補正レンズ)を入れても非点収差が無くなるわけではないので、要注意です。FWHMは2.5位したのでまずまずかしら・・・

茹で上がりの状態はこんな感じですが、フィラメントの構造がまずまず出せて、M76では困難だった中心星が分離できて(当たり前か(笑))まずまず、と思っています。

FFR250+RCL-50 f1850mm F7.4 FLI IMG6303E Astrodon L:10min×6 R:10min×6 GB:10min×3 Offaxis Guider UNIT4 ST-402ME Guided.

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超新星残骸」カテゴリの記事

コメント

エリーさん こんにちは。
 
フィラメントの構造がよく分かり
解像力抜群ですね
 
一部星像が丸くないところが
あるんですね
私の画面では少し楕円見えます。


投稿: ミュー | 2008年10月 5日 (日) 16時47分

ミューさんありがとうございます。

画像復元も使っていますが、あままあいい感じでて取れたとおもいます。

>一部星像が丸くないところが
>あるんですね
>私の画面では少し楕円見えます。
RCは非点収差のせいで、フォーカス位置・温度変化で変ってしまうのが悩ましいです。光線追跡では周辺星像をに最適化すると中心部のシャーネスが落ちてしまいます。でもちょっとおむすび方のも有りますね。まあ、試行錯誤しながら、割り切って使っていくしかないかなーと思っています。

ミューさんも、ε160での撮影楽しみですね。あれも、結構光軸シビアーですから頑張ってくださいね。

投稿: エリー | 2008年10月 5日 (日) 20時30分

なかなか・・・長焦点鏡は一筋縄ではいかないんですね。
ある方もAstrosibの光軸で悩まされているらしいです。

自分のASCは光軸という点についてはシュミカセで球面どうしなので狂いやすいけれど合わせやすくもありますから、、、悪い様でいていい機材?

でもシュミカセって天体望遠鏡ガイドブックのスポットダイアグラムを見ると結像性能はVISACとかVMC260に比べるとずいぶんと悪い(倍くらい星像が大きい!)みたいです。
色収差があるせいだと思います。

なかなか、機材も難しいものです、、。

投稿: uto | 2008年10月 6日 (月) 17時31分

 エリーさんこんばんは。
この解像力は凄いですよ。やはり25センチと6303は良く写りますね。
かにのフィラメントがここまで写るのは、機材も凄いですが、空の状態も良かったのでしょうね。

日本の空、とりわけ僕の地域では、長焦点鏡の出番が少なくなるのでは?と思っているのは僕だけかな?
苦労して撮影した甲斐がありましたね。

投稿: 星天龍 | 2008年10月 6日 (月) 22時11分

UTOさんありがとうございます。

>自分のASCは光軸という点についてはシュミ
>カセで球面どうしなので狂いやすいけれど合わせやすくもありますから、、、悪い様でいていい機材?

合せやすいというのは、とってもいいことですよね。でも、きっとアレは移動には向きませんよね。近い将来、観測所に据えられるときっとすばらしいですよね。
私も、最近はカメラを外す癖がついたのと、Tanakaさんに作ってもらった、光軸用アダプターのお陰で、光軸合せは、それ程苦になりませんので、あれーと思ったらサクサクっといじれる感じなので、いろいろ試行錯誤です。あとは、成果が得られると良いのですが・・・

投稿: エリー | 2008年10月 7日 (火) 00時14分

星天龍さんありがとうございます。

当日は結構シーイングよかったように思います。曇りであきらめかけていたのが、急に晴れたのでバタバタ撮影したのですが、その割には良く写ってくれたと思っています。
若干星像は気に入らないのですが、ガイドをもう少し最適化するのと、それでダメならもう少し光軸を追い込まないといけませんねー。ミラーはやっぱり球面が良いかも・・・

>日本の空、とりわけ僕の地域では、長焦点鏡の出番が少なくなるのでは?と思っているのは僕だけかな?

といいつつ、着々と準備が進んでいる様な気が・・・(笑)、ST-10XMEのファーストライト期待していますよー。

投稿: エリー | 2008年10月 7日 (火) 00時28分

そうなんですよね。ASCは補正板がありますので、移動ではまずここの結露対策がやっかいです。
ヒーターで・・なんてツッコミどころ満載なことはやれないし(自分でシーイング乱してどうする~笑)、あとは送風でしょうが、それとて気流を乱しているのは同じ事・・・。
マジで考えはじめるとやはり補正板付きはやっかいです。
光軸も狂い易いので対象を変えたらピントも光軸も狂いますし、せっかく遠征したのに!という事を考えるとやはりちと苦しいんですよね。
ε=( ̄。 ̄;)フゥ.

投稿: uto | 2008年10月 7日 (火) 12時42分

海外だとフードにヒーターを仕込んで補正板の結露を防ぐのがあったりします。
結露すると全部ぱ~なんでと考えても良いのでは?
悪い順番に対策を立てるって結構合理的じゃん!?
幾らシーイングを乱さなくても結露じゃねって思う今日この頃でありんす。

投稿: メーテル | 2008年10月 8日 (水) 23時36分

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